こんにちは!ヒロ爺(@hirojiji60)です!
北海道では、雪の降り始めの時期になるとまず雪かき道具の確認をすることから始まります。
雪かきスコップ1つあれば十分じゃないの?
雪の少ない地方なら良いかもしれませんが豪雪地方じゃ無理でしょうね。
除雪道具の手入れや確認を怠るといざ雪かきしようとしてみたら道具が壊れていら雪国では、死活問題になりますから!
大げさじゃないの?
イヤイヤ大げさでは、ないのです。
何故かというと雪の降った日に夜中除雪車が残したお土産で外に出られないからです。
お土産と言うのは、除雪車のブレードからはみ出た硬い雪の塊が玄関先に置いて行くのでそれを移動させないと外に出られないからです。
この雪を除雪するには雪かきスコップがないと除雪できないこともあるので除雪道具は本当に大事です。
そこで今回は、雪かきの重労働を少しでも軽減できる道具の紹介です。
雪かき道具
除雪用道具と言っても色々な種類があり何を購入して良いのか悩みますけどとりあえずこれだけ用意しておけば辛い雪かきも少しは楽になるでしょう。
スノーダンプ(ママさんダンプ)
スノーダンプとは、カラフルなボディ色で本体がプラスチックでできている雪を積んで運ぶ雪国では、一家に一台ある雪を運ぶ道具です。
北海道では、スノーダンプと言うよりママさんダンプと言った方が親しみがあります。
雪はねスコップ
雪はねをするのに絶対欠かせない道具は、スコップです。
雪の状況によって使い分けするので2〜3台用意しておくと良いでしょう。
まずは、本体がプラスチックで従来のスコップより軽くて本体が大きく出来ているので雪を多くすくい上げられるように出来ている雪はねスコップです。
本体がプラスチックで出来ているため、堅い雪などはねていると割れてしまうのがデメリットです。
本体だけ取り替えられるスコップもあります。
アルミスコップ
硬い雪は、プラスチックのスコップじゃ歯が立たないのでこのアルミスコップが役立ちます。
とくに湿った雪や屋根からの落雪した雪を処理しようとしてもプラスチック製のスコップなどでは、使い物にならないのでアルミ製のスコップが役立ちます。
スコップもアルミと鉄のスコップがありますが雪はねに適しているのがアルミスコップです。
鉄のスコップだと雪がスコップ表面に付いてしまい仕事がしづらいのでここは、アルミが適しています。
最近では、スコップ本体にパンチング加工を施した軽量スコップも販売されています。
プッシャーラッセル
本体の形が除雪車の排土板(はいどばん)に似た形状をしていて雪を押して除雪をする雪はスコップです。
雪を押して除雪をするのでスコップのように持ち上げて雪投げしないから腰の負担が軽減されます。
デメリットとして押しのけるだけの形状ですので雪を持ち上げて投げるには不向きです
朝香工業 除雪スコップ
持ち手まで真っ直ぐな部分がS字曲げ加工になっているので、かがんで雪をすくう動作をしなく、腰を曲げなくても雪をすくえるので従来の雪かきスコップより背中と腰の負担が軽減される。
無理な体勢で除雪作業をしなくても良いので年寄りや女性には、もってこいのスコップです。
無くても良いけどあると便利なグッズ
除雪って1人で黙々と作業しますので寂しい寒い暗い三拍子ですから少しでも楽しくしたいのでここでは、わたしが使っているけど別になくても良いけど、あると便利なグッズを紹介します。
ホッカイロ
早朝または、仕事終わり帰宅してからの除雪が多いのでとにかく寒いです。
寒いと言っても本州のような寒さじゃなくて平均氷点下10度前後の中での作業ですから辛いですよ。
そこで活躍するホッカイロです。
これは、本当に暖かいですよ。
ヘッドライト
朝除雪する時間は、午前3時からの人や除雪車が通って直ぐに除雪する人とか時間は、まちまちですがどっちにしても真っ暗な中で除雪しますからヘッドライトは手放せれません。
今は、乾電池式とか受電式など様々な製品がありますから用途にあったヘッドライトを選んでください。
価格もリーズナブルですよ!
MP3プレーヤー
先ほども言いましたけど除雪作業は、本当に寂しいですよ。
そのような時は、デジタルグッズが大活躍します。
好みの曲など入れたりすれば寂しさも少しは紛れるでしょう。
わたしは、Audibleで好きな本を聴きながら除雪をしています。
腰痛ベルト
雪かきは、重たい雪などをスコップで何回も掻き出しますから腰などに結構な負担がかかります。
ギックリ腰になってしまっては、大変ですので腰サポーターを装着し作業に取り掛かってください。
除雪機
降雪地帯では、もっとも欲しい雪かき道具ベスト1となるのが家庭用除雪機です。
雪かきは、本当に辛い作業です。
若い頃は良かったけど年をとると本当に雪かきが嫌になってしまいます。
除雪機があれば辛い除雪も楽になりますがデメリットとして価格が高くて下手したら軽自動車1台分に近い除雪機もありますからね。
まとめ
いかがでしたか?
北海道でも豪雪地帯で有名な地域に住んでいると、この冬の時期になると本当に気持ちが落ち込みます。
毎日のように数十㎝も朝起きたら積もっている光景を見ると本当に嫌になりますから少しでも楽しく除雪をしたいものですよね?
雪質に合わせた道具選びも大事ですのでここは、しっかりと選んで少しでも体に負担かけず楽をしながら除雪作業しましょう。
北海道生まれの私が選んだ雪かき道具6選でした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。ヒロ爺でした。したっけ!!
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コメント
コメント一覧 (2件)
こんにちは。
雪国の方の色々な工夫を感じました。そうして冬を乗り越えていくのですね。
自分は福岡で本当に雪が少ないです。
積もるのは年に数回。
そんな中ですから、北海道の方の雪に関する記事に触れるのは新鮮でした。
地元にいる限り自分がこうなることはないと思うのですが、記事を楽しませていただきました。
こはるおとさん、こんにちは。
記事を読んでいただきありがとうございました。
こちら北海道もここ土日の大雪で一気に雪景色になり雪かきに追われる日々となりました。
貼るまで何とか頑張ります。ありがとうございました。