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ATH-EQ300Mって実際どう?使って気づいたメリットと残念ポイント

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突然ですが、イヤホンでこんな悩みを持っていませんか?

質問爺

寝ながらYouTubeを見たいけど、普通のイヤホンだと耳が痛くなる…

質問爺

Bluetoothの無線イヤホンは便利だけど、ちょっと高くて手が出ない

質問爺

冬の除雪作業中も音楽を聴きたいけど、帽子をかぶるとゴツいヘッドホンはキツイ…

実は、私もずっとそんなふうに思っていました。

でも、たまたまAmazonで見つけたaudio-technica ATH-EQ300M BKが、なんと794円(執筆当時)という激安価格だったので、試しに買ってみたんです。

そして、これが意外にもアタリでした。

薄型で耳にフィットしやすく、帽子の中でも違和感がない。

寝転びながら動画を観ても痛くならない。しかも、コードも長めだからスマホをポケットに入れても余裕。

使ってみて「これはちょっと残念…」と感じた点も、いくつかありました。

というわけで今回は、この1,000円以下で買える耳掛けヘッドホンのレビューをしていきたいと思います。

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目次

ATH-EQ300M

手に取ってみた第一印象は、「とにかく軽い!」ということ。

そして何より本体がすごく薄いので、「これなら横になりながらでも耳が痛くならなそうだな」と感じました。

実際に使ってみると、寝転んでも耳への圧迫感が少なく、リラックスタイムにもピッタリです。

さらに、レビューを見ていると「バイクのヘルメットの中に両面テープで固定して使っている」という声も多数。

走行中に音楽を楽しめるということで、ライダーたちからも人気が高いようです。

私は今はもうバイクに乗っていませんが、もしまた乗る機会があれば、絶対にこの使い方をしてみたいです。

見た目は黒くてシック、重さも軽くて「これは確かにヘルメットの中でも邪魔にならなそうだな」と思わせてくれます。

本体は、20gの軽量設計です。

ケーブルは1.2mとやや長めなので、スマホや音楽プレーヤーをポケットに入れたままでも余裕で届くのが地味に便利です。

装着感チェック

めちゃくちゃ薄い。とにかく薄い。

私が持っているJVC HP-AL102-A,SONY MDR-Q38LWと比べてもかなり薄い作りになっています。

だからこそ、バイクのヘルメットを被った状態でも干渉せずに装着できるのはありがたいポイント。


同じく、冬場の除雪作業時にニット帽をかぶっても違和感が少ない。

これ、外で作業する人には地味に神ポイントです。

ただし、耳に掛けるタイプなので長時間使用していると痛くなるのが難点です。

耳たぶをじわじわ圧迫してくる感じで、1時間を超えると「ちょっと外したくなる」気分になります。

このATH-EQ300Mは、耳に掛けるフックが通常(私が所有している)より圧力が弱いので長時間付けていても耳が痛くなりづらいです。

本体も20gと軽いのも痛くならない要因でしょう。


音質

正直に言うと、このヘッドホンの音質はあまり良くありません。 

最大の理由は、スピーカー部分が小さく、とても薄いことです。

 スピーカーが小さいと、音を出す振動板のサイズも限られてしまいます。

振動板が大きいほど豊かな低音を再生できるのですが、このヘッドホンではそれが難しいのです。

その結果、音が「スカスカ」していて、迫力に欠けます。

さらに、外の音が入りやすい構造のため、低音(ドンドン響く音)が聞こえにくくなっています。

 試しにヘッドホンを手でギュッと耳に押し当ててみると、「あ、ちょっと良くなったかも?」と感じるかもしれません。

でも、普段使うときにずっと押さえているわけにはいきませんよね。

 音の印象としては、「ラジオで音楽を聴いている感じ」に近いです。

高音は少しシャリシャリし、低音はほぼ感じられません。

さらに、音漏れがかなり目立つ点にも注意が必要です。

周りに人がいると、「え、音まる聞こえなんだけど…」と思われるかもしれません。

そのため、電車の中や図書館のような静かな場所では、音量を下げるか使用自体を控えるのが無難です。

この音質でも満足できる使い方は?

音質にあまり期待できないとはいえ、ぜんぜん使えないわけじゃありません!

むしろ「このくらいの音でちょうどいい」と感じるシーンもあります。

料理中や片付け、掃除のときなど、そこまで集中して音を聴かなくてもいい場面には、作業用BGMとしてぴったりのヘッドホンです。

むしろ音が軽めだから、逆に耳が疲れにくいんです。

ラジオ・落語・朗読などを聴くとき

音楽じゃなくて話し声メインのコンテンツを聞く分には、全然問題ありません。

実際、ぼくも「怪談」や「落語」を流しながら作業するのが日課です(笑)

寝ながらスマホでYouTubeやAmazonプライムビデオを見るとき

本体がすごく薄いので、横になっても耳が痛くなりません。

映像やナレーションが聞き取れればOK!という人にはちょうどいいと思います。

つまり、高音質で音楽を楽しみたい人」には向いていませんが、

「ちょっと音が聞こえればいい」という使い方にはちゃんと役立つヘッドホンです。

価格も安いので、「用途を割り切って使う」ことができる人にとっては、なかなかコスパの良い選択肢になりますよ!

【安全性は◎】外の音が聞こえる安心感

音質はさておき、外の音がちゃんと聞こえるという意味ではこのヘッドホン、めちゃくちゃ安全です。

除雪中にクルマが来る音、ヘルメット使用中でも車の接近に気付ける…など、“ながら使い”前提ならむしろメリット。


完全密閉型だと怖い場面でも、これは“耳を塞がないタイプ”だからこその安心感があります。

そして何より防寒帽子などをかぶっている時、意外と本体がごついと凄く違和感を覚えて作業どころじゃありません。

その点このATH-EQ300Mは、本体が薄いから全然付けている事を感じさせません。

そこが1番の決め所でした。

Bluetooth化

有線だとコードが邪魔で作業に集中できないと思う場合は、Bluetooth化にして楽しむこともできます。

 トランスミッター & レシーバー を取り付けるだけで簡単にBluetooth化にできます。

【まとめ:買いか?】

✅ ATH-EQ300Mをおすすめできる人

  • ヘルメット内で使える薄型ヘッドホンを探している
  • 安くて軽いモデルをサブ用途で使いたい
  • 外の音が聞こえる安全設計が必要な場面(除雪・通勤)

❌ おすすめしない人

  • 音楽をしっかり楽しみたい人
  • 長時間つけっぱなしにしたい人
  • 音漏れが気になる環境で使う予定の人

今回のまとめ

いかがでしたか?

今回は、1,000円以下で購入できる耳掛け式ヘッドホン、audio-technica ATH-EQ300M BKのレビューでした。

音質にはあまり期待できませんが、用途によっては十分に満足できるヘッドホンです。

特に本体が従来のヘッドホンよりも薄型に設計されているため、寝ながら使用しても耳が圧迫されることなく快適に使えます。

そのため、「バイクのヘルメット内に装着したい」「冬場に帽子をかぶったまま使いたい」といったシーンでも違和感なく使用可能です。

また、オープン型構造により外音が聞こえやすく、安全面にも配慮されています。除雪作業やウォーキングなど、“ながら作業”中に音楽やラジオを聴く程度でしたら最適です。

ただしイマイチなところは、スピーカーが小さく音に広がりがないため、音質を重視する方には不向きです。

さらに、音漏れもしやすいため、静かな場所や公共の場では使用を控えたほうがよいでしょう。

それでも、Amazonで794円(2025年5月時点)という低価格を考えれば、「用途を限定して使う分には十分アリ」と感じる方も多いはず。

軽量・薄型という特性を活かせるシーンでは、そのコスパの良さが際立ちます。コスト重視で耳掛け型を探している方におすすめの一台です。

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。ヒロ爺でした!したっけ!!

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