今回ご紹介するのは、PDFを簡単に編集できる無料のPDF編集ソフト「MiniTool PDF Editor 2.0」です！
現在、私も会社勤めをしており、お客様から送られてくる請求書や報告書などのPDF書類に目を通す機会が多くあります。
そんなとき、「この文章をちょっと修正したい」「画像を追加したい」「Wordに変換して編集したい」と思ったことはありませんか？ でも、PDFは専用のソフトがないと編集が難しく、意外と手間がかかりますよね。
そこで登場するのが、MiniTool社がリリースしたMiniTool PDF Editor 2.0です！ このソフトを使えば、PDFの編集・変換・画像挿入などが驚くほど簡単にできます。
今回は、実際に使ってみた感想を交えながら、詳しくレビューします。
本記事は、MiniTool 様より商品をご提供いただき作成しました。実際に使用した感想を正直にお伝えしています。内容は私の個人的な意見であり、提供いただいた事実によって偏ることのないレビューを心がけております。
MniToolってどこの企業
MiniTool社は、カナダに拠点を置くソフトウェア開発企業で、特にデータ管理やバックアップ関連のソフトウェアに特化している企業です。
代表的な製品には、以下のようなものがあります。
MiniTool Partition Wizard（パーティションのサイズ変更・管理ソフト）
MiniTool ShadowMaker（バックアップ・クローン作成ソフト）
MiniTool Power Data Recovery（データ復元ソフト）
MiniTool MovieMaker（初心者向けの動画編集ソフト）
このように、MiniTool社はデータ管理・復元・編集に関するソフトを幅広く開発している企業です。
そして、今回紹介するMiniTool PDF Editor 2.0も、そのラインナップの一つです。
「PDF編集って難しそう…」と思っている人でも手軽に使えるように作られたソフトです。
PDFの必要性
PDFの最大の魅力は一般的なフォーマットであることです。
一貫して同じレイアウトやフォーマットで表示されるため、文書が崩れる心配がありません。
しかし、もしPDFがなかったら、異なるソフトウェアやデバイス間で文書を共有するたびに、フォントや配置が変わってしまうことになります。
質問爺大切なプレゼンテーションや契約書が台無しになってしまうかもしれないよ
たとえば、あなたが一生懸命に作成したプレゼンテーションを、会議の場でPDFに変換せずに共有したとしましょう。
開いた瞬間、デバイスによってフォントが違ったり、レイアウトが崩れたりしてしまったら、せっかくの内容が台無しです。
こういったトラブルを防ぐために、PDFは非常に頼りになるフォーマットです。
そのおかげで、ビジネスの現場でも、学術論文でも、そして個人的な書類でも広く利用されています。
MiniTool PDF Editor 2.0
そんな便利なPDFですが、実際に使うとなると、どのソフトウェアを選べば良いのか正直迷いますよね？ 代表的なソフトウェアと言えば「Adobe Acrobat」です。
高機能で、編集・変換・署名・セキュリティ管理まで何でもできるので、ビジネスシーンでよく使われています。
ただ、その分料金が高めです。
Adobe Acrobatの使用料金は以下の通りです
Acrobat Standard
月額プラン: 2,724円（税込）
年間プラン（一括払い）: 18,216円（税込）
Acrobat Pro
月額プラン: 3,380円（税込）
年間プラン（一括払い）: 23,760円（税込）
2025/3月現在
確かに高機能で使いやすいですが、企業などで導入するには最適な選択と言えるでしょう。
しかし、一般の方も使うわけですから、動作が軽くて使いやすく、おまけにリーズナブルでないと困りますよね。
そこでMiniTool PDF Editor 2.0が一押しです。
動作は軽く、使いやすい上に、お財布に優しい価格設定となっています。
MiniTool PDF Editor 2.0」料金
MiniTool PDF Editor 2.0は、以下の料金プランを用意しています。
月額プラン19ドル
・月額サブスクリプション
・プランごとにエンドデバイス 1 台
・すべての機能へのアクセス
・無料のアップグレードサービスと技術サポート
年間プラン69ドル 99ドル
・年間購読
・プランごとにエンドデバイス 2 台
・すべての機能へのアクセス
・無料のアップグレードサービスと技術サポート
永続ライセンス 99ドル 199ドル
・永久ライセンス
・プランごとにエンドデバイス 1 台
・すべての機能へのアクセス
・生涯無料アップグレードと技術サポート
とりあえず、どのような機能があるか確認してみたいと思っている方に向けて、無料版も提供されています。
無料版では、7日間の試用期間中にすべての機能を試すことができます。
PDF Editorのダウンロード
公式サイトにアクセスにアクセスします。PDF編集ソフトMiniTool PDF Editor無料版（V2.0）
「同意」にチェックを入れてインストールをクリックしてください。
後は指示に従いますとMiniTool PDF Editorがインストールされます。
日本語化
デフォルトでは、「英語」になっていますので「日本語」に設定します。
メニューバー右上の「Help」をクリックします。
次に表示されるメニューから「Setting」を選んでください。
「Setting」メニューの「General」の項目から「日本語」を選択してください。
再起動後すべての表示が日本語に切り替わります。
PDF Editorの人気ツールの使い方
PDF編集ソフトの中でも「MiniTool PDF Editor 2.0」は、多機能でありながら直感的に使えるのが魅力です。
特に人気のあるツールを使いこなせば、仕事やプライベートでのPDF操作がグッと楽になります。
一部ではありますが、MiniTool PDF Editorでよく使う機能の紹介をします。
PDFの作成
作成したファイルをPDFに変換できます。
Wordなどで作成した文書を、簡単にPDF化できる便利な機能です。
PDF化したいファイルを選ぶだけで、すぐに変換完了！手間なくスムーズにPDFを作成できます。
MiniTool PDF Editorを開き「作成」をクリックしてください
PDF化にしたいファイルを選んでください。
ただ選ぶだけで簡単にPDFに変換されます。
PDF編集
PDF編集機能は、いちばん使うと思われる機能です。
PDF内の文字を修正したいときは、「編集」モードを選択し、該当するテキストをクリックするだけ。
普通のワープロソフトのように入力・削除が可能です。
編集したいPDFファイルを開く
「テキスト編集」や「画像編集」など、編集したい項目を選択
テキスト編集を選んだ場合は、直接文字を入力し編集が完了したら、保存して終了です。
ワードを編集するような感覚で、PDFの内容を自由に変更できます。
PDFからWord
PDFファイルって便利だけど、「この部分を修正したい！」と思ったときに編集できなくて困ったこと、ありませんか？ビジネス文書やレポート、契約書など、ちょっとした修正のために最初から作り直すのは面倒ですよね。
そんなときに役立つ機能が「PDFからWord」変換機能です。
ワンクリックでPDFをWordファイルに変換できるので、文字の修正や追記が自由自在になります。
MiniTool PDF Editor 2.0を起動して「PDFからWord」ツールを選択したあと変換したいPDFファイルを選んでください。
選択したファイルに間違いがなければ「開始」をクリックしてください。
ステータス画面に進行情報が表示されます。
「完成」が表示されましたら変換は、終了です。
Wordになっていれば完了です。
変換したWordファイルは、レイアウトを維持したまま編集可能なので、すぐに使えます。
PDFを結合
複数のPDFをまとめたり、大きなPDFを分割することもワンクリックで完了！必要なページだけを抜き出して整理できるのは便利ですよね。
質問爺あっちこっちに散らばったPDFを探すのは大変だからこの機能は、便利だよね
MiniTool PDF Editor 2.0を起動して「PDFを結合」を選んでPDFをアップロードしてください。
選んだPDFに間違いがなければ「開始」をクリックしてください。
心臓に悪いポップアップが出ますが理解したうえで選択してください。
質問爺わたしは、常に「了解」をクリックしますけど
ステータスが待機中・処理中・完了となります。
完了になりましたら終了です。
PDFを圧縮
質問爺取引先にPDFを送ろうとしたら、ファイルサイズが大きすぎて送信できない…！
そんなときにこの機能を使えばPDFのサイズを小さくする事ができます。
MiniTool PDF Editor 2.0を起動して「PDFを圧縮」を選んでください。
圧縮したいPDFをアップロードしてください。
圧縮レベルを選択（高圧縮・標準・低圧縮） を選択して間違いがなければ「開始」をクリックしてください。
「圧縮」ボタンをクリックして完了です。
ワンクリックで簡単に圧縮できました。
MiniTool PDF Editor 2.0の使用感
実際に「MiniTool PDF Editor 2.0」を使ってみたところ、驚くほど直感的に操作できるのが印象的でした。
PDF編集ソフトと聞くと「なんだか難しそう…」と思う方もいるかもしれませんが、このソフトはシンプルなインターフェースで、初めて使う人でも迷わず操作できます。
特に便利だと感じたのは、テキスト編集のスムーズさです。
通常、PDFの文字を修正するのは面倒なイメージがありますが、このソフトではWordのように直接編集できるので、思い通りに調整できました。
画像の追加や削除もドラッグ&ドロップで簡単に行えるので、「ちょっとした修正をしたい」というときにすぐ対応できるのがポイントです。
また、動作が軽快なのもいい感じです。
PDF編集ソフトによっては、開くだけで重たくなったり、動作がもたついたりすることがありますが、「MiniTool PDF Editor 2.0」はサクサク動いてストレスがないのが好印象でした。
今回、検証用の14年前のパソコンでもストレスなく稼働しました。
一方で、無料版では一部の機能に制限があるので、がっつり編集するなら有料版の検討もアリですね。
とはいえ、基本的なPDF編集作業は無料版でも十分にこなせるので、日常的にPDFを扱う方にはぜひ試してほしいソフトです。
今回のまとめ
いかがでしたか？
PDF編集ソフトにはさまざまな選択肢がありますが、用途やコストを考えるとMiniTool PDF Editor 2.0はかなり使えるソフトです。
無料版でもPDFの閲覧やページ整理は可能ですが、編集・変換・OCRなどの本格的な機能を使うには有料版が必要になります。
特に、透かしなしでPDF編集・変換をしたい人や、PDFをビジネスで活用する人は、有料版の方が断然おすすめです！
また、料金プランもリーズナブルで月額・年間・永久ライセンスと自分のスタイルに合わせて選べるのもポイント。
特に長く使うなら永久ライセンスがコスパ最強です！
「高機能なAdobe Acrobatはちょっと高い…でもしっかり編集したい！」という方には、MiniTool PDF Editor 2.0がおすすめなソフトです。
まずは、無料版で一週間使って気に入れば有料版に切り替えるのもいいでしょう
最後まで読んでいただきありがとうございました。ヒロ爺でした。
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