こんにちは!ヒロ爺です!
みなさんゴールデンウィークは、どこか行きましたか?
ここ2年は、コロナ禍で旅行に行けなかったのですが、とうとう行動制限が解除になりました。
それで久しぶりにゴールデンウィークは、念願の温泉旅行に出かけました。
そこで今回は北海道の南に位置する駒ヶ岳のふもと間欠泉で有名な鹿部温泉「鹿の湯」に泊まった話をします。
鹿部温泉
寛文6年津軽から訪れた伊藤ゲンゴロウは温泉で傷を癒す一頭の鹿に遭遇します。鹿島明神信仰者ゲンゴロウはここに温泉場を設置、やがて鹿部の湯は多くの人々に知られることになりました。 これが鹿部温泉の由来と言われています。
引用元:鹿部温泉観光協会 公式サイト
昔は、湯治場として有名だったそうです
温泉の硫黄の匂いをイメージで訪れたのですが、全く温泉と言うイメージからかけ離れた普通の漁村でした。
チョット拍子抜けしました。
アクセス
札幌から道央自動車道を函館方面に走り森ICで降りて国道278号を鹿部町へ。
鹿の湯
今回お世話になる鹿部温泉「鹿の湯」です。
大正9年(1920年)「温泉旅館鹿の湯」として鹿部町に誕生した温泉宿です。
何度の改装改築を繰り返し外観こそ新しいのですが1歩館内に入ったら懐かしい感じがする温泉宿です。
旅館の建物は、古いですが一歩中に入ったら綺麗に掃除が行き届いた館内。
とにかく至る所ピカピカに磨き上げられた館内に感心しました。
思わず「綺麗!」と言ってしまいましたね。
館内は、純和風の造りなので日本人にはなぜか懐かしい雰囲気です。
小さい頃祖母の家で過ごした思い出がよみがえるような懐かしい感じの旅館です。
そして出迎えてくれた女将さんの笑顔で長旅の疲れを癒やしてくれました。
私はこういう感じの旅館が大好きです。
部屋数は、10部屋と少なめですが他の宿泊客と会うことなくまったりと過ごすことができます。
コロナ渦の中、他の宿泊客と接触しないのは、お互い良いことかも知れません。
宿泊中気づいた事ですが隣との壁が薄いのかも知れませんが音や話し声が聞こえるのは、残念でした。
当日は女性客2人だったのでさほどうるさくは、なかったですが…でも気になりますね
これは、良いなと思った事が旅館から歩いて約10秒でコンビニがあるのは、最高でしたね。
ビールとかの買い出しが楽でしたね
温泉
旅館に着いてからの楽しみといえば温泉です。
予定より早く着いたのでまだ誰も入っていないお風呂をいただくことにしました。
お風呂場は、細長い廊下を渡るとお風呂場に着きます。
中に入ってみると綺麗に掃除が行き届いている脱衣所があります。
清潔感がありますから気持ちよく脱げますよ
お湯の温度はかなり高めになっているので熱いお湯が苦手の方は水を出しながらお湯に浸からないと入っていられません。
特に朝早くのお湯はかなり熱いのでお気を付けください。
私は熱めのお湯が好きなの熱いことは熱いですが気持ちよくお風呂に浸かれました。
お風呂の湯は無色透明で若干塩分ヨウ素が入っているのか体が温まるお湯です。
庭園風の露天風呂です。
これが結構内風呂より温度が低いのでゆっくりと浸かることができました。
シャンプーとボディーソープは、備え付けです。
お湯の効果は下にまとめています。
夕食
旅館に泊まった時の楽しみといえば夕食です。
朝夕食とも部屋食なのでゆっくりとくつろぎながら食事ができます。
朝夕の食事はここ鹿部で採れた海の幸や山の幸などがメインで肉類は一切出てこないのが私のようなシニア世代には大変ありがたいことです。
また味も若干薄味で健康を気にしている方にはうってつけです。
まずはタコしゃぶです。
ポン酢を甘辛くしたタレにつけて食べるのですがこれがまた美味しいタレです。
GW特別メニューだったので品数が多かったです。
甘エビのお刺身や毛ガニ・ホッケの煮付けなど鹿部で捕れたのを提供するので新鮮で美味しかったです
ホタテのグラタンです。ミニトマトが入って珍しいですが味は抜群です。
私は結構このグラタンが気に入りました
最後に出てきたメバルの唐揚げです。
揚げたてを提供するため最後に出てきました。
揚げたてをすぐ食べたいから写真を撮るのを忘れてしいました
朝食
朝食の時間は朝7時半と8時を選ぶことができます。
私は7時半を選んだのですが7時に女将さんが布団をあげに来たのですがどうやら女将さん一人で布団上げしたり配膳などしてるようでしたね。
なかなか働き者のおかみさんです。
朝食も夕食と同じように浜で取れた魚や山菜などがメインの美味しい朝食です。
焼き鮭の良い塩加減が美味しくてご飯を2膳も食べました。
普段茶碗半分しか食べないのに塩加減が絶妙でしたね
鹿部町は、タラコが有名で惜しげもなく大きいのが2切れも入っていました。
沢山のおかずの中で特に温玉がものすごく美味しくて出汁が甘塩っぱく温玉の食感が絶妙な味を醸し出していました。
なぜか温泉の朝食って普段あまり食べないのにご飯のお代わりしたりするのでしょうかね?
夕・朝共に肉類が一切出ないのでお腹いっぱい食べても満腹感がなく無限に食べられる気になりますね
チェックアウトは、10時までなので支払いを済ましてまたこちらに来るような事があったら「鹿の湯」に泊まろうと誓って旅館を後にしました。
女将さんスタッフの皆さんありがとうございました!!
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道の駅 しかべ間歇泉公園
鹿部間欠泉公園では足湯や物産館バーベキューコーナーなどがあり店内で買った肉や卵などをバーベキューコーナーで食べられます。
特に卵は蒸し卵にして10分ぐらいで温玉ができるようです。
館内には食堂浜のかあさん食堂があり鹿部で水揚げされた魚介類を使った料理を食べられます
当日は混んでいたので食べる事は出来なかったのですが次回チャンスがあればぜひ食べたいと思っています。
館内に入りレジの横に間歇泉公園入口と受付があり入園料を支払い入場。
中に入ると思っていたほど広くない公園となっていました。
正面奥に足湯があり中央に長椅子がありそこに座って温泉が吹き出すのを見学できます。
約10分間隔で吹き出すので見逃しても座って待っていれば直ぐに吹き出します。
時間になると「ゴボゴボ」と音が鳴り出し約100℃近い温泉の湯が噴き出す風景は、迫力ありますよ。
その時その時によって吹き出す量が違うので運が良ければ大量の温泉が吹き出すのを見られます。
今回は、チョット量が少なかったようでが実際生で見ると圧巻でした。
アクセス
道の駅 YOU・遊・もり
国道5号を森町方面に走っていると国道線沿いに建っている「道の駅 YOU・遊・もり」に休憩するため寄りました。
当日は、GW中だったのでタイミング良く「道の駅 YOU・遊・もり」管内にある「オニウシ公園」で桜が満開でした。
後から知ったのですが「オニウシ公園」は、結構有名な桜の名所だったんですね。
もっと沢山写真を撮っておくべきでした。(反省)
アクセス
今回の感想
いかがでしたか?
ちょっと物足りなさを感じる温泉町ですが人混みを離れてゆっくりしたいのでしたらここ鹿部温泉は最高です。
鹿の湯以外でも鹿部温泉公衆浴場亀の湯や温泉旅館吉の湯、こにし温泉旅館など素晴らしい泉質の旅館があります。
函館方面に旅行に行くときは、鹿部温泉から函館まで車で1時間以内ですので是非候補にいれてみてください。
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。 ヒロ爺でした。
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