今回は、数日前に除雪機のオイル交換を自分で行った際、ドレインワッシャーを新品に交換することを怠り、予想外の困難に見舞われる結果となったエピソードを説明します。
まず、結論から述べますがオイル交換を行う際には、ドレインワッシャーを必ず新品に交換することが鉄則です。
これをサボるとオイル漏れが生じる可能性が高まりますのでドレインワッシャーの交換は絶対にやってください。
ドレンワッシャーからオイルが漏れていますね。
今回は、オイル交換で必要な純正のドレンワッシャーを購入するのに苦労した話をします。
ドレインワッシャーとは?
まず、ドレインワッシャーの重要性について簡単に説明します。
ドレインワッシャーは、オイルの排出口のボルトやオイルドレンなどに使用されオイル漏れを防止する役割を果たします。
素材は銅・アルミ・鉄などで作られており排出口とボルト/オイルドレンの隙間に取り付けられます。
これによりドレインワッシャーの形状が隙間に密着し隙間がなくなってオイルの漏れを防ぎます。
逆にドレインワッシャーを新しいものに取り替えないでボルトを締め付けると隙間が生じてその隙間からオイルが漏れ出してしまいます。
オイル交換時には新しいドレインワッシャーに交換するのが絶対に必要です。
純正品は何故サイズを公表しないのか
今回の除雪機のオイル漏れの原因は、オイル交換後に新しいドレインワッシャーを取り付けなかったことです。
鉄則として必ずオイル交換をしたらドレンワッシャーも新品にする。
なぜ新しいドレインワッシャーを取り付けなかったのかというと自分でオイル交換をしたことからです。
以前に何度か自分でオイル交換を行った経験があり除雪機の作業もそれほど難しくないと思い込んでいたためです。
しかし、ここで問題となるのがヤマハ純正のドレインワッシャーを入手することができなかったのが原因です。
ネットで購入しようとしても、価格が100円であっても送料が700円と高額になり、購買意欲がダダ下がりです。
さらには、ドレインワッシャーの代替品を探そうとしても、どこを調べてもその純正のドレンワッシャーサイズ情報が得られなかったことが1番の問題でした。
古いドレンワッシャーを確認した際ワッシャーに変形したような痕跡は見当たらず何とかなるかなと思ってそのまま取り付けました。
しかし、結果的にはやはりオイル漏れが発生してしまいました。
探す方法
私の探し方に問題があるのかどうかは分かりませんが結果的には時間がかかりましたが何とか注文ができました。
そして具体的にどのような探し方をしたのかを説明します。
ネット
当然のことながら最初にネットで探しました。
大手ネットショップサイトを巡りましたが以下のような結果でした。
A社:¥101(税込) 送料:¥700
Y社:¥96(税込) 送料:¥700
R社:¥96(税込) 送料:¥350
R社で希望が湧きましたがやはり送料が問題です。
保証なしでも良いのでせめて「ゆうメール」便があれば送料を180円で抑えることができるのですがね。
専門店
専門店でメンテナンスをお願いするのが安心だと思いますが私は業者に引き取ってもらったり打ち合わせをしたりするのが面倒だと感じます。
自宅から除雪機を購入した店舗まで車で1時間もかかるのでそこで待つのも嫌です。
だから、この方法は最初から考えていません。
量販店
結局、この量販店で購入できたのですがそれも少々の苦労がありました。
わたしの住んでいる町には2つの量販店があり最初に訪れたのはD店という有名な北海道の量販店です。
HONDAやYAMAHAの除雪機も扱っており期待を持って訪れましたが残念ながら必要な部品は在庫がなく取り寄せできないとの返答がありました。
この状況からヤマハ純正部品の入手が一般の人には難しいのかもしれないと感じました。
諦めの境地に達していたところ次にK店という量販店に足を運びました。
こちらでも純正品は陳列されておらず店員に尋ねると取り寄せ可能かもしれないとの返答がありました。
ただし、機種名だけでは不十分で製造ロット番号も必要だと告げられました。
後日、電話で製造ロット番号を伝えると2時間後には注文が可能との連絡がありました。
価格は1個あたり¥120で1個から注文ができるとのありがたいお言葉をいただき2個注文しました。
これでオイル漏れの問題が解決すると思うと、とても嬉しい気持ちになりますね。
購入したガスケットがこちらです。
取り寄せに約2週間かかりました。
今回のまとめ
いかがでしたか?私は除雪機のオイル交換で大失敗しました。
ドレインワッシャーを新品に交換しなかったことが原因でオイル漏れが発生してしまいました。
オイル交換を行う際には必ずドレインワッシャーも新品に交換することを忘れないようにしてください。
また、ヤマハ純正のドレインワッシャーはネットショップで購入する際送料が高額になることがあります。
さらに、ドレインワッシャーのサイズが分からず代替品を探すのも一苦労でした。
自分でメンテナンスをすることで機械の不調をすぐに察知し自分で修理することが可能な利点があります。
私は今後も可能な限り自分でメンテナンスを行っていきたいと考えています。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。ヒロ爺でした!したっけ!
コメント