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除雪機の暗いライトをLEDにする時の取り付け手順と注意点

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あまりにも除雪機のライトが暗いのでLEDワークライトに取り替えた話しをします。

雪国にとって除雪作業は、とても大変です。

震える人

朝が明けない真っ暗な時間から除雪作業をしなけならないのが辛いよ!

そんなときに便利な機械は、除雪機です。

ところが除雪機のライトは、ハロゲンですが意外と暗いです。

そこで今回除雪機をLEDに改造してみたいと思います。

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目次

除雪機にライトを取り付ける時に注意すること

LEDワークライトを除雪機に取り付ける時の注意することは、いくつかあります。

まず、必ずバッテリーの端子を外してから作業を始めて下さい。

外さなかったらショートして火傷をしたり電装関係を壊す恐れがあるからです。

LEDライトを取り付ける場所を選ぶとき適切な位置に設置できるかどうかや配線の取り回しを考慮してください。

また、ヒューズボックスやリレーを使用して過電流を防止することも忘れずに取り付けてください。

取り付け後は、配線が適切に絶縁され水や湿気から保護されているかを確認します。

最後に、LEDライトの点灯と消灯をテストし機能が正常に動作しているか確認します。

電圧に注意する

ライトをLEDに交換する時、電圧の違いに注意しなければいけません。

実は、私も最初にこれで失敗しました。

既存のライトを外してLEDライトをつけるだけで、「はい、完了!」と思っていたんです。

ところが、エンジンをかけてみると

質問爺

ライトがチカチカ点滅しているんだけど?

原因を調べてみたら、直流電圧だと思っていたものが実は交流電圧だったんです。

交流電圧と直流電圧の違いとは?

LEDライトは基本的に直流電圧で動作します。

一方、交流電圧は家庭用のコンセントなどで使われているもので、電気が周期的に変化する仕組みです。

例えば、家庭のコンセントにプラグを差し込むとき、どちら向きに差しても問題なく動作しますよね?これが交流電圧の特徴です。

一方、直流電圧は、電気が一定の方向に流れるものです。

乾電池と豆電球を繋ぐとき、プラスとマイナスを正しく接続しないと光りませんよね?それが直流電圧です。

直流電圧を確保する

私の場合、LEDライトが直流電圧仕様だとわかったので、バッテリーから直接電気を取る方法に変更しました。

このように、LEDライトを使用する際は、必ず電圧を確認し、直流電圧が確保できる環境で取り付けることが大切です。

電圧を間違えると、ライトが安定して光らなかったり、最悪の場合、故障してしまうこともあります。

少し手間に感じるかもしれませんが、事前に電圧を確認して適切な接続をすることで、快適に明るいライトを使えるようになりますよ!

今回使用した部品

今回除雪機LED化をするために用意した商品は、以下になります。

LEDワークライト
リレー4極
ヒューズボックス
防水スイッチ

これらを準備して除雪機LED化してみます。

LEDワークライト

LED 48W LED作業灯 角型 3200LM 6000K 広角の ワークライトです。

 概要
  • 汎用LED作業灯
  • LED: 合計16連 3200LMの高輝度LED
  • 消費電力:48W
  • 明るさ:約3200LM ・色温度:6000K
  • 動作電圧:12V~24V対応
  • 使用可能温度:-40~80℃
  • 防水等級:IP67
  • 本体材質:アルミニウム
  • 取付金具:スチール
  • 長寿命:約30000時間

リレー

リレー 4極とは、電気信号によって接点を切り替えるスイッチの一種です。

電源を取ると容量オーバーになる場合、リレー 4極を使ってバッテリーから直接電気を取ることができます。

今回、バッテリー直付けのためワークライト消し忘れ防止のためスイッチを取り付けるため電装品の電力がスイッチの使用可能電力を超えるのでリレー 4極を使ってスイッチの負担を減らすことにしました。

ヒューズボックス

電装品の取り付けや交換などの電装作業をするときは、過電流やショートによって火災や機器の故障を引き起こす可能性があります。

そのため、ヒューズホルダーを使用して、過電流やショートが発生した場合にヒューズが切れて電気の流れを止める仕組みで、火災や機器の故障を防ぐ効果があります。

防水スイッチ 

外で作業する機械(除雪機など)にワークライトなどを取り付けるときは、水や湿気に強いスイッチを使用しないと思いがけないトラブルが発生します。

水や湿気に弱いスイッチは、接点が腐食したりショートしたりする恐れがあり、操作ができなくなるだけでなく、火災の原因にもなります。

また、スイッチの操作によって機器内部に水や湿気が侵入すると、機器の故障や劣化の原因となります。

取り付け手順

今回は、このライトをLEDに取り替えます。

LDEワークライトに取り替え前

今回用意したLEDです。

LEDを既存の位置に取り付けます。         防水スイッチは、この最初から空いてる位置の取り付けます。

狭くて手の入らない所を配線通しワイヤーで引っ張り上げれば簡単に取り付けることができます。

まぁ~別に配線通しワイヤーがなくとも針金でも代用できますけどね(笑)

車内に廃線を通すときは、必需品ですがね。

次にリレーの配線します。

バッテリー側のプラスの配線には、必ずヒューズホルダーを取り付けてください。

質問爺

ヒューズは電気回路において過電流を防ぐので必ず取り付けてください。

今回は、2カ所あるので2個取り付けてアンペア数は、共に5アンペアにしました。

後は、テスターで通電を確認したら、結束バンドで配線を固定します。

カバーを付けて、配線がカバーと干渉していないかを確認します。

LEDが点灯したら、取り付け完了です。

-追記-
LEDライトに交換した後、後日気づいたのですが、エンジンを止めてもLEDライトがついたままになっていることが何度かありましたので消し忘れ防止のためイージケータランプを追加取り付けしました。

なくても良いけどあったら便利な道具

なくても良い道具ですがあったら仕事が捗ります。

配線ガイド フレックスタイプ 配線通し ワイヤー

これの配線通しは、狭い場所や配線だらけで手が入らない場所に配線などを通すための道具です。

除雪機は外で作業しますので配線が露出しているとトラブルになりますから配線を上手に配線の束の中などに通す必要があります。

この配線通しを使えば、線をスムーズに通すことができます。

車の電装品の取り付けや交換などの電装作業にも配線通しは役立ちます。

ワイヤーストリッパ

配線の被覆を剥くのは面倒な作業ですよね?

このワイヤーストリッパなら、配線を先端に差し込んでハンドルを握るだけで、被覆がきれいに剥けます。刃は精密に研磨されており、芯線を傷つけません。配線の途中の被覆も剥くことができるので、電装作業に最適です。

検電テスター

電気の流れを探すのは、少し面倒な作業ですよね?

配線を間違えるとショートして大事な電装品を壊してしまいます。

電装品のマイナス線をバッテリーのマイナスターミナルに直接接続すれば早いですが、そうでなければボディーアース端子を探して付けるしかないですよね?

そのボディーアース端子を探すのに便利なのが検電テスターです。

検電テスターのワニクリップをバッテリーのプラスターミナルに接続して、検電部の先端をボディーアース端子に接触させると、端子がアース線と接続されていれば内蔵LEDが光りますので、電装品のマイナス線を光った端子に接続すると電装品が使えます。

今回の感想

いかがですか?

今回はLEDワークライトの取り付け時の注意事項などを説明しました。

電圧が2種類あることに気づかずにトラブルになりましたが、何とか無事に取り付けることができました。

従来のライトに比べて、LEDワークライトはすごく明るくなりました。

除雪作業は朝早くやるので暗くて心細いですが、周りが少しでも明るいと安心できますね。

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。ヒロ爺でした。

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