パソコン選びは難しいものです。
特にシニア層となると、何を買えば良いのか分からないことも多いでしょう。
そこで今回は、初めてパソコンを選ぶシニアの方々を対象に、選び方のコツを分かりやすく説明します。
専門用語は使わずに、誰でも理解できるように心がけます。
まずは、自分がパソコンで何をしたいかを明確にしましょう。
インターネットやメール、写真や動画の閲覧など、日常的に使う機能が備わっているものを探すことが大切です。
次に、使いやすさや安全性を考えましょう。
操作が簡単で、トラブルが少なく、サポートが充実しているものを選ぶことが重要です。
また、ウイルス対策やバックアップなど、データを守るための方法も学びましょう。
最後に、コストパフォーマンスを見極めましょう。
予算に合わせて、性能やデザインなどを比較することも忘れないでください。
高いものが必ずしも良いとは限りませんし、安いものが必ずしも悪いとは限りません。
自分の用途に合ったパソコンを選ぶことが大事です。
このブログでは、そんなシニアの方々のために、パソコン選びの基本的なポイントを紹介します。
パソコンの種類
パソコンはたくさんの種類がありますが、初めての方にオススメなのはノートパソコンです。
ノートパソコンは薄くて軽いし、どこでも使える便利な道具です。画面は15インチ以上がいいでしょう。
もしデスクトップを選ぶなら、20インチ以上のモニターを考えてみてください。
シニアの多くは老眼の方がいらっしゃるので、画面が大きいほうが見やすいです。 また、パソコンを使う時間が長いので、座りごたえのある卓上机も検討してみましょう。
メーカー品とBOT品
次に、パソコンの「メーカー品」と「BOT品」についてです。初めての方には、メーカー品が安心かもしれません。
メーカー品は有名なブランドから出ているもので、サポート体制もしっかりしています。
トラブルが起きたときに頼りになりますし、近くの電器店で購入できて、サポートや設定の手伝いも受けられます。
ただし、メーカー品にはいろんなソフトウェアがたくさん入っていることがあり、それが価格に反映されています。
量販店で展示しているパソコンは、性能もそこまで高くないことが多いです。
メーカ品
メーカー品とは、大手電子機器メーカーによって製造されたパソコンのことを指します。
メーカー品は、長年にわたり信頼性のある製品を提供しています。
以下は、一部の主要なパソコンメーカーです。
みなさんがよく耳にするメーカー名ですね。
メーカー品概要
Dell(デル) Dellは個人、ビジネス、教育機関向けに幅広いパソコン製品を提供しています。高品質なノートパソコン、デスクトップ、ワークステーションなどがあります。
HP(ヒューレット・パッカード) HPは、多くの種類のパソコン、プリンター、ワークステーションなどを提供している老舗メーカーです。特にノートパソコンとデスクトップは幅広い選択肢があります。
Lenovo(レノボ) Lenovoは、高品質なラップトップ、デスクトップ、タブレット、およびワークステーションを提供する中国のメーカーで、多くのプロフェッショナルユーザーに支持されています。
Apple(アップル)Appleは、Macシリーズのコンピューターを提供し、特にクリエイティブプロフェッショナルやデザイン業界で広く使用されています。また、iPadも広く利用されています。
Acer(エイサー) Acerは、手頃な価格のラップトップ、デスクトップ、およびモニターを提供しており、多くのエントリーレベルのユーザーに人気です。
ASUS(エイスース)ASUSは、高性能のゲーミングラップトップやエンスージアスト向けの製品を提供しているメーカーです。
これらのメーカーは、異なる価格帯やスペックを持つさまざまなモデルを提供しており、ユーザーのニーズに合わせて選択できます。
選択肢が豊富で、サポートやアフターサービスも提供されているため、多くのユーザーにとって頼りにされています。
私が愛用しているのはLenovoのメーカー品です。
その理由は、Lenovoのキーボードの使いやすさに惹かれています。
ノートパソコンといえば、私はLenovoを選んでいます。
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BOT品
BOT品とは、パソコンなどの製品が、注文があってから製造される製品のことを指します。
通常、メーカー品はあらかじめ一定数の在庫を持ち、それを販売するのが一般的です。
BOT品は購入者の要望に合わせ製造されるため、カスタマイズや仕様の変更が可能です。
主な特徴と利点は以下の通りです
BOT品概要
カスタマイズ可能性 受注生産品は、顧客の希望に合わせて仕様をカスタマイズできます。例えば、プロセッサー、メモリ、ストレージ容量、グラフィックカードなどを選択することができます。これにより、自分のニーズに合ったパソコンを作成できます。
最新の機能と技術 受注生産品は通常、最新のハードウェアと技術を使用しています。在庫を抱えずに製造するため、より新しいコンポーネントを選択でき、パフォーマンスが向上します。
余分なコスト削減 メーカーは在庫を保管するためのスペースや在庫品を販売するための販売努力を最小限に抑えることができるため、余分なコストを削減できます。これがカスタマイズオプションを提供する要因の一つです。
一方、欠点としては、受注生産品は通常、製造と配送に時間がかかることがあり、即座に必要な場合には向いていないことがあります。
また、カスタマイズによる追加コストが発生することもあるため、予算に合わせた選択が必要です。
受注生産品は、個別のニーズに合わせたパソコンを望むユーザーや、特定の用途に最適なコンピューターを必要とするユーザーにとって魅力的な選択肢です。
メーカー品メリット
メーカー品は、サポートがしっかりしていますから何かトラブった時、直ぐに対応してもらえます。
お住まいの地域の家電店で購入しやすいし何かあったときは、店に直接持って行けば対処出来ます。 設定なども有償ですけどやってもらえます。
メーカー品 デメリット
メーカー品のデメリットは、一生使わないと思うソフト(プリインストールソフトと呼ばれます)のてんこ盛りです。そ
の分しっかりと価格に反映されていますね。
量販店などに展示しているパソコンは、正直スペック(性能)的にも落ちている気がします。
BOT品メリット
BTO品のメリットは、ソフトなど必要最低限しか入ってなくて、又注文する時も色々カスタマイズ出来るのが魅力ですね。
価格もリーズナブルでお財布に優しいです。
BOT品デメリット
BTO品のデメリットは、サポートが意外と当てに出来ないです。
ある程度自分で対処出来ないと手を出す物ではない。
リーズナブルだけで購入すると痛い目にあいますよ(笑) 家電量販店には、BTO品を展示している所もあるのですが少ないですね。
CPU
パソコンの性能を決める重要な部分にCPUとメモリがあります。
CPUは、人間で言うと頭脳ですね。メーカーは、幾つかありますけどインテルとAMDのどちらかを選んでおけば大丈夫でしょう。
CPUの性能は、コア数やクロック数で表されますが、詳しくは省略します。
基本的には、高ければ高いほど良いですが、値段も高くなります。
HDDとSSD
パソコンのデータを保存する部分にHDD(ハードディスクドライブ)とSSD(ソリッドステートドライブ)があります。
HDDは、円盤状のプラッターに磁気でデータを書き込んだり読み込んだりする方式で、大容量で安価ですが、動作音や衝撃に弱いという欠点があります。
SSDは、フラッシュメモリと呼ばれる半導体でデータを保存する方式で、小型で静音で高速ですが、値段が高く寿命が短いという欠点があります。
一昔までは、HDDが主役でしたけど、ここ何年からは、SSDが主役になりつつあります。
スイッチを押してからパソコンが使えるまでの時間(起動時間)が格段に違いますからね。
我々シニア層には、起動に時間がかかったら使えるようになったら「あれ?何をしようとしたのかな?」なんて、なりかねないですから。
SSDは、データの読み書きが速いので、パソコンの動作も快適になります。 SSDの容量は、128GB(ギガバイト)から1TB(テラバイト)までありますが、256GB(ギガバイト)くらいで十分でしょう。
もしデータが多くて足りない場合は、外付けのHDDやクラウドサービスを利用すると良いですね。
メモリ-
メモリは、OS(WindowsやMac OSなど)を動かすのに必要な部分です。
この数字が大きいほど色々なことが出来ます。
机に例えるなら色々な書類を狭い机に広げると仕事しづらいですよね「あの書類どこだっけ?」なんて事にならないように広い机で仕事しますよね?それと同じです。
そこで、最低でも8GB(ギガバイト)は、欲しいですね。
多ければ多い方が良いのですが予算的な関係も有りますしゲームする訳じゃ無いのなら8GB(ギガバイト)で事足りますね。
まとめ
いかがでしたか?
少しは、パソコン選びの参考になりましたか?本来色々詳しく説明するのが良いのですが、パソコンを初めて買うシニアの方に専門用語で説明しても分かりませんよね?わたしも説明できませんし(笑)
指先や頭を使うことでボケ予防になるんじゃないかなって思っています。
お子様やお孫さんに将来迷惑をかけないように頑張ってパソコンに興味があるのなら頑張ってください。
陰ながら応援しますよ。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。ヒロ爺でした!したっけ!!
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