免許を取得して初めて雪道を走るけどタイヤとか交換しないとダメだけどその他何を用意したら良いのかわからないよ
そうですね初めての雪道レビューは、本当に怖いですよね。
夏の感覚で走ると思わない事故になり最悪死亡事故につながりかねませんからね。
雪道を安全に走行出来るためのタイヤ交換などを含めて準備したら良いアイテムをまとめた記事にしてみました。
冬本番前に準備する物
雪が降ってきてから慌てて準備をしていたら、重大事故になる恐れがあります。
雪が降っている中、冷たくなった指先でスタッドレスタイヤに履き替えるのは、ハッキリ言いますけど危険です。
ボルト締めも不完全になりやすいし何よりホイルの裏側に雪が付着してそのまま締め付けてしまって、ディスクの熱で雪が溶けディスクとホイルに隙間ができてタイヤが締め付け不良状態になり、走行中ハンドルが取られたりして走行不能になり最悪大事故に繋がりかねません。
積雪状態でのジャッキアップは、絶対に止めてください。
ジャッキー台が雪で滑って車体から外れて大けがします。専門店で交換をオススメします。
スタッドレスタイヤの履き替える時期は、北海道では大体10月下旬から11月初旬までに準備しておいたら余裕ですね。
冬本番前にタイヤチェック
スタッドレスタイヤの溝が減っていたら、取り換えないと走行中滑ってしまい危険なので減っていると思ったら早めに買い換えてください。
北海道では冬期間スタッドレスタイヤに取り替えないと法令違反になりますので注意してください。
第12条 法第71条第6号の規定により車両等の運転者は、次に掲げる事項を守らなければならない
引用元 北海道道路交通規則第12条より
⑵ 積雪し、又は凍結している道路において、自動車若しくは原動機付自転車を運転する
ときは、スノータイヤを全車輪に装着し、又はタイヤ・チェーンを取り付ける等滑り止めの措置を講ずること。
余裕を持って買い換えたら、まず慣らし運転をしてタイヤを一皮剥くようにしてください。
スタッドレスタイヤの表面を削らないとタイヤの性能を引き出せないので慣らし運転は大事です。
80k以下で走行して約100km近く走って慣らし運転をして一皮むいて下さい。
オイル交換
オイルも冬本番前に交換する事をオススメしますね。
気温低下で流動性が失われエンジンの掛かりが悪くなり最悪バッテリーが上がる場合があります。
オイルも夏と冬とでは、種類が異なります。
例として10w−30のエンジンオイル表記があるとしたら左側10の数字が少なくなると柔らかいオイルになります。寒冷地でしたら10より少ない数字のオイルを入れておけば問題は無いです。
右側の30は、数字が多くなると高温時でも粘りのあるオイルになります。
車にこだわりが無く高性能車に乗っていないのでしたら10w-30で良いでしょう。
ワイパーを冬用に取り替える
冬用ワイパーの交換時期は、スタッドレスタイヤに履き替えた時に交換するタイミングで良いでしょう。
夏用ワイパーを取り換えないで冬も使っている車を見たことがありますけど、十分な拭き取りが出来なくて視界不良になり危険ですから冬用ワイパーに必ず取り替えるように。
夏用ワイパーは、一晩で凍ってしまって無理にフロントガラスから剥がすとゴムが避けて一瞬で使い物にならなくなります。
車内にあると便利な物
北海道では、1シーズンに何回か猛吹雪に見舞われ視界がゼロになり大雪で走行が不能になり、その場で停車していたら、ものの1時間もすると車の半分くらいは、積もりますね。
暖を取るのにエンジンをかけたまま停車していると、マフラーが雪でふさがれ車内に一酸化炭素が充満して亡くなる危険があります。
車内に常駐して置くアイテム
スコップ
手袋
ヘルパー
牽引ロープ
ゴム製のタイヤチェーン
使い捨てカイロ
ブランケット
スマホの充電関係
ホッカイロ
最低でもこれだけは、常駐しておいてください。
最悪の事態は、回避出来るでしょう。
余裕があるならJAFに入ろう
降雪地方に住んでいるドライバーなら日本自動車連盟(JAF)に入っていた方がベストかも。
JAFは、サービスの回数に制限がなく何回もサービスを受けられます。
雪国では、雪でスタックする事は何回もありますから凄く助かるサービスです。
自動車保険/クレジットカードに付いている「ロードサービス」は雪でのスッタク/チェーン脱着などは、適用にならないことがあります(一部適用会社アリ)降雪地方に住んでいる私に取っては大きなポイントになりますね。
JAFは、「人」に対してしてかけるサービスなのでレンタカーとか家族の車に乗り換えても会員本人がその場に居れば運転していなくてもサービスをうけられます。
会費が高いか安いかは、サービス内容を良く調べて考えて納得がいけば会員になってみてください。
まとめ
雪道を初めてレビューするあなた雪を舐めてはいけません。
事前に準備して余裕を持って安全運転をしてください。
天気がよくて穏やかな日でも急に豹変しますからご注意してください夏以上に冬は、危険がいっぱいですから。
なるべくなら大型トラックの後ろに付かないようにした方が良いですね。
トラックの巻き上げでホワイトアウト現象がおきてしまいます。車線変更などして回避してください。
最後まで読んでいただきありがとうございます!
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