KAT-TUNのメンバー亀梨和也さん主演の「事故有り物件怖い間取り」を見にいってきました。原作が「事故有り物件住みます芸人」の松原タニシ・脚本はあのブラジリィー・アン・山田
監督は「女優霊」「リング」「仄暗い水の底」など日本の怪談ブームの火付け役ジャパニーズホラーの第一人者の中田秀夫監督がメガホンを取ったホラー映画「事故有り物件怖い間取り」
売れない時代に「北野誠のおまえら行くな」のTV番組で北野誠におまえ暇だから事故物件に住んでみろ。から始まった「事故物件住みます芸人」松原タニシさんが書いた本が映画になり期待に胸を膨らませて見にいってきました。
「事故物件怖い間取り」スタッフ・キャスト
監督:中野秀夫「女優霊」「リング」「貞子」「スマホを落としただけなのに」他多数
脚本:ブラジリィー・アン・山田「トリハダ劇場版1・2」「こどもつかい」他多数
原作:松原タニシ「事故物件住みます芸人」「北野誠おまら行くな」他多数
山野ヤマメ (亀梨和也)コンビ解散後、事故物件に住みブレイクする
中井大佐 (瀬戸康史)ヤマメの相方解散後放送作家になるが仕事がなくヤマメと一緒に事故物件に住む
小坂梓 (奈緒)ヘアメイクアシスタント霊感がありヤマメ達と恐ろし霊体験をする事になる
ヤマメに好意を抱いているチョトメンヘラちゃん。
松尾雄二(木下ほうか) 制作会社プロデューサーヤマメに事故物件に住めと提案する
横水純子(江口のりこ)不動産屋 ヤマメに色々事故物件を紹介する後半に良い仕事をする
その他松竹芸人多数出演
あらすじ
10年間鳴かず飛ばずの売れないお笑いコンビ「ジョナサンズ」の山野ヤマメ(亀梨和也)と中井大佐(瀬戸康史)中井は「俺放送作家をやるから」と解散と告げその場を立ち去った。
1人で帰る時玄関先でヤマメの出待ちをしていたメイクアシスタントの小坂梓(奈緒)と知り合い、ちょうど雨が降っていたのでコントで使った小道具の傘を小坂に貸して去って行った。
ピン芸人になってしまったヤマメは、どうして良いのか分からず途方に暮れていたときに番組プロデューサーの松尾雄二(木下)に「おまえ事故物件に住め」と言われ無理やり事故物件に住む事になったヤマメ。
事故物件で霊現象を写したらテレビに出してやるっと松尾に言われ悩むヤマメ。
無理やり企画を押しつけられた事故物件。それは、殺人現場であった。部屋にカメラを設置して霊現象を写そうとしていたその晩カメラに白いモヤのような「オーブ」がカメラに収められた。この放送が大当たりして次の企画が決まった。
企画が決まって内祝いをヤマメ・中井・小坂と三人で飲んでいた時、急に中井がヤマメの事故物件に行きたいと言いだしなぜか良い返事しない小坂だが三人でヤマメの事故物件に行った。そこで小坂は、霊を見てしまい恐怖に襲われた。実は小坂は、小さい頃から霊が見える体質だった
ヤマメと中井は小坂に協力してもらい霊を呼び出す計画を頼んだ。小坂は、渋々引き受けて霊を呼ぼうとしたが霊は、現れなっかったが小坂は、しっかり赤い服を着た女の霊を見ていた。
その後ヤマメ・中井の目の前にも赤い服を着た女が現れた。別々の場所で2人は、同じ霊を見ていて、その女の呪いで2人同時に交通事故に合い、これがまた番組がヒットした。
2件目の事故物件は、ヤマメが不動産屋を訪れそこで知り合った事故物件専門の営業
横水(江口のりこ)に紹介された物件は、息子が母親を殺害した事故物件であった。
なかなか霊が出ない事に焦りを覚えたヤマメは、また小坂に協力を頼む。
そこで小坂は、風呂場で殺害された老婆の霊に襲われてしまった。東京進出のチャンスを手に入れたヤマメは、「これ以上事故物件に住むのは止めて」っと言う小坂の忠告を聞かず東京に行った。東京での事故物件それこそが最怖の事故物件であた。これ以上は、公開中なので失礼します。
ここが怖かった
ホラー映画だから怖くなければいけませんよね?音響これは凄いですよジャパニーズホラー的な
心理的な怖さに加えて音響でとどめを刺され場内はザワつきました。
- いきなり霊が出てくる
- 音響が凄く怖っかった
- 風呂のふたをめくるシーンが怖った(そこには霊はいなっかた)
内面から来る怖さは、さすが中野秀夫監督と言いたくなりますね。
まとめ
1件目の事故物件で殺人の被害者と思われる赤い服を着た女の幽霊が出てくるシーンですが
あの中田秀夫監督がメガホンを取った映画なら赤い服ではなくて白い服を着た女の霊のほうが良かったかな?
妻の所見では、赤い服の霊が良かったと意見が分かれた。前半は、ジャパニーズホラーらしい描写ではあったけれど後半の東京進出から「監督!どうしました」と言いたくなる後半ですね。チラッと書きますけれど、スター・ウォーズとハリポタが融合したようなラストでしたね。もはや後半は、ホラー映画なの?不完全燃焼でした
ガチガリのホラー映画では、ないのでホラーが苦手な方でも楽しんで見ていられる映画だと思います。
ぜひ!映画館まで足を運んでみてくださ。
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