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空気伝導イヤホンを1ヶ月使って分かったメリットとデメリット

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今回は、空気伝導イヤホンを実際に使ったレビューをお届けします。

空気伝導イヤホンとは、聞き慣れないイヤホンですが従来の耳に直接入れるタイプとは異なり、耳の近くで音を伝えるため、耳の中に入れることに抵抗がある方には適しています。

見た目は、骨伝導イヤホンに似ていますけど音を伝えるプロセスが全く違います。

私はこのイヤホンを1ヶ月間使用し、わかったメリットとデメリットを説明します。

今、空気伝導イヤホンを購入しようと考えている方の手助けになると幸いです。

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目次

骨伝導イヤホンとどう違うの

空気伝導イヤホンと骨伝導イヤホンは、音を伝える方式が異なります。

以下にそれぞれの特徴と違いを説明します。

空気伝導イヤホン

開放型またはセミオープンヘッドホンが一般的です。

メリットとしては、周囲の音を意識しながら使用でき、長時間使用しても耳が痛くならず、スポーツやランニングに適しています。

デメリットとしては、音漏れがあり、音質は骨伝導に比べて劣ります。

特徴

音波が空気を通って外耳道に伝わり、鼓膜を振動させる。
鼓膜を介して内耳の小さな骨に音を伝える。
開放型またはセミオープンヘッドホンが一般的。

周囲の音を意識しながら使用できる。
長時間使用しても耳が痛くならない。
スポーツやランニングに適している。

音漏れがある。
音質は骨伝導に比べて劣る。

骨伝導イヤホン

骨伝導イヤホンは、骨や軟骨を振動させて音を伝え、鼓膜をバイパスして内耳の骨に直接音を送信します。

軽量で長時間装着しても快適です。

耳を塞がずに音声を聴けるため、難聴の予防に有効で、スポーツやランニングに適しています。

しかし、周囲の音が聞きやすいため、逆に音が聞き取りにくくなることがあります。

振動に不慣れな人には不向きです。

特徴
骨や軟骨を振動させて音を伝える。
鼓膜を完全にバイパスして内耳の骨に直接音を送信する。
軽量で長時間装着しても快適。

 耳を塞がずに音声を聴ける。
 難聴の予防に有効。
スポーツやランニングに適している。

周囲の音が聞きやすいため、逆に音が聞き取りにくくなります。
振動に不慣れな人には不向き。

今回使用した空気伝導イヤホン

今回使用した空気伝導イヤホンは、Strcoijの骨伝導イヤホンです。

Amazonのタイムセールで見つけて安いし面白そうなのでポチりましたね。

骨伝導イヤホンを持っていてそれに満足しているので正直言って空気伝導イヤホンには、興味がなっかたので「どうなのかな?」って感じで購入しました。

スペック

Strcoij空気伝導イヤホン
  • メーカー: Strcoij
  • Bluetoothバージョン: Bluetooth 5.3
  • 重量: 約44g
  • 充電時間: 1時間
  • 連続再生時間:最大40時間再生
  • 接続: TYPE-C
  • 防水規格: IPX5

使用した感想

耳にクリップで挟むタイプのイヤホンです。

これなら寝ながらでも問題なく使用できます。

骨伝導イヤホンの形状では横になったり帽子をかぶることができませんでしたが、空気伝導イヤホンはその点で優れています。

着けた感じ

耳に着けた感じは、着けている事を忘れるほど軽いイヤホンです。

挟み込む力も強くも無く弱くも無い力で挟んでいますので長時間着けていても耳が痛くなることはありません。

”重さを忘れるほど超軽量で、長時間装着しても疲れにくいです。耳に挟み部分は柔軟な材質を採用されて、耳の形を問わずにやさしくフィットし、ほとんど重さを感じさせない設計で、長時間の装着でも負担を感じません。朝のランニングから仕事の合間まで、自由に装着し、制約なく使えます。”

重さを忘れるほど超軽量で、長時間装着しても疲れにくいです。耳に挟み部分は柔軟な材質を採用されて、耳の形を問わずにやさしくフィットし、ほとんど重さを感じさせない設計で、長時間の装着でも負担を感じません。朝のランニングから仕事の合間まで、自由に装着し、制約なく使えます。

引用元:Strcoij 空気骨伝導イヤホン説明文より抜粋

商品説明通りの軽さです。

音質

音質は、”高性能のダイナミックドライバーを搭載しており、音楽のサウンドがもう一段階上へ上がります。”

音質は、”高性能のダイナミックドライバーを搭載しており、音楽のサウンドがもう一段階上へ上がります。

引用元:Strcoij 空気伝導イヤホン説明文より抜粋

商品説明通りとは、言い辛い音質です。

着ける位置が悪いのかどうかは、知りませんが正直言って「スカスカ」な音質です。

とにかく低音が全然出ていなくて高性能のダイナミックドライバーとは、何でしょうね?

操作性

操作性は、かもなく不可もなく、ごく普通の操作性です。

ただちょっとタッチするとすぐに反応する。

機能操作方法
音楽/一時停止音楽再生中 左/右ボタンを1回押す
前の曲にスキップ音楽再生中 左ボタンを2回押す
次の曲にスキップ音楽再生中 右ボタンを2回押す
音量を下げるL側のMFBボタンを3回押す
音量を上げるR側のMFBボタンを3回押す

慣れないと操作がしづらいと感じるかも知れません。

メリット

次は、このイヤホンのメリットを説明します。

バッテリー持ちが良い。
本体が軽い

などを説明します。

バッテリー持ちが良い

1番大事な機能がバッテリーの再生時間です。

1回の充電で約24時間連続再生できたのですが説明文には、最大32時間再生となっていました。

わたしの使い方が悪かったのでしょうか?

まぁ~充分1日聴けますから不便は、ないでしょう。

充電ケースのディスプレイで充電進行を確認できますから過充電防止にもなりますね。

軽い

本体の重さが10gしかないので、つけている事を忘れてしまうくらい軽いです。

また挟み込むタイプのイヤホンですので激しい運動でも耳から外れる事がなく又、挟み込む力が良い感じなので長時間使っていても耳が痛くなることはありませんでした。

デメリット

音が悪い
音漏れが想像以上
操作性が悪い
慣れないとつけるのにとまどう

などがあげられます。

音が悪い

高性能のダイナミックドライバーを搭載しており、音楽のサウンドがもう一段階上へ上がります

引用元:Strcoij 空気伝導イヤホン説明文より抜粋

高性能のダイナミックドライバーを搭載していると説明されていましたが、実際には低音のもたつきや全体的な音のこもりが感じられ、特に音楽を聴く際には物足りなさを感じます。

一方で、朗読などの音声コンテンツに関しては、逆に聞き取りやすく、気がついたら違和感なく朗読に聞き入っています。

私はこのイヤホンをAmazonの「Audible」専用機として使用しており、長時間の朗読を聴く際には柔らかくこもった音質が耳に優しく、聞き疲れしにくいと感じています。

音漏れが想像以上

イヤホンの構造上これは、どうしてもしょうが無い事ですが、これがまた音漏れが想像以上酷いです。

音楽を聴いていて音漏れしているのなら納得しますがAudibleを聞いていて3メートル離れている人から「音漏れしているよ」って言われてしまうと「エッ!」ってなってしまいます。

そうなるとこのイヤホンは、1人でいるときにしか使い道がないですね。

操作性が悪い

とにかく操作性が悪いです。

スイッチを触って操作するのですが「再生停止」以外使い物になりません。

ただ単にわたしの使い方が悪いと思っていますので慣れるまで辛抱しないといけないのかと思っています。

操作の精度や感度も大幅に向上しストレスないコントロールが可能になりました。従来のタッチボタンより誤操作を防止し、一つのボタンで曲送り/曲戻し、音楽再生/停止、電話応答/終了/拒否、電源オン/オフ、音量調整、など基本的な操作が実現できます。

引用元:Strcoij 空気伝導イヤホン説明文より抜粋

早く説明文のような操作ができるのを楽しみにしています。

慣れないと着けるのに戸惑う

初めての空気伝導イヤホンですし耳に挟むタイプですがこの挟むタイプは、慣れないと本当に難儀します。

上手に挟めない上にスピーカーの位置をいちいち確かめながら良い位置に挟まないとダメなので、ストレスがたまります。

極めつけは、チョットでもスイッチに触れたら再生が停止したりして本当に「イライラ」MAXになります。

今回のまとめ

いかがでしたか?

空気伝導イヤホンを1ヶ月使用した結果、いくつかのメリットとデメリットが見えてきました。

メリットとしては、耳に直接入れないため長時間の使用でも耳が疲れにくく、外部の音も聞こえるため安全性が高い点が挙げられます。

また、軽量でフィット感が良く、運動中でも快適に使用できます。

しかし、デメリットとしては、音質が全体的にこもりがちで、特に低音の再現性が低く、音楽を楽しむには物足りなさを感じます。

音漏れも予想以上に大きく、周囲の人に音が聞こえてしまうことがあります。

また今回購入した空気伝導イヤホンは、音楽鑑賞よりも朗読やポッドキャストなどの音声コンテンツに適していると感じました。

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。ヒロ爺でした!したっけ!!

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